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step10:卒業

卒業

卒業・帰国準備

最終学年になり、そろそろ気になるのが卒業後の進路。アメリカの大学生は日本の学生のようにいっせいに就職活動を始めることはない。それぞれの目的に向かって企業にアプローチしたり、大学院へ進学したり・・・と、進路先のルートはひとりひとり違う。留学で得た経験を生かして将来のことを考えよう。そして単位を取得できればいよいよ卒業だ。

さらに進学したい

アメリカでは本格的な専門教育は大学院に進んでから行うという考え方があり、実際、研究水準の高さや専攻分野の豊富さは世界でも郡を抜いている。だからこそというべきか学生のおよそ半分が大学院に進む。大学院というと敷居が高いイメージがあるが、日本に比べ敷居はそれほど高くなく、留学生も多く受け入れられている。

就職したい

最近、日本の企業でも留学生を採用するケースが増えている。大学には必ず就職カウンセラーがいて、企業の規模、事業内容から履歴書の書き方、面接のマナーを教えてくれるんだ。

また、インターネットで情報収集したり、留学生を対象に行われる就職フェアに参加する、という方法もある。在学中に現地企業で実際に働いてみるインターンシップ制度から就職した、というケースも多い。海外での就職を目指すなら、英語力を示すTOEICを受験したり、米国公認会計士(CPA)をはじめとする海外でも通用する資格を取得しておくこともひとつの手だ。

Column プラクティカルトレーニング

留学生は就学を目的に滞在しているので、現地で働くことは基本的に禁止されている。しかし、大学卒業後の1年間に限って、企業で働くことができる。それがプラクティカルトレーニングだ。就職先探しなどは自分でしなければならないことなど、普通に就職するのと変わらない。留学生がアメリカで就職先を見つけるのは難しいが、こうした経験でキャリアを積めば将来必ず生かされる。

CHECK

(1)就職活動は目的を持って早めの行動を心がける。

(2)企業が問うのは留学経験の有無ではなく、留学によって何を得たのかということ。留学で得た成果を自分なりに整理しておくと面接に生かせる。

 

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