留学費用 How much ?
実際にいくらかかる?留学費用
留学にはいろいろ費用がかかることは知っていると思うけど、 実際にいくらかかるのかについては「?」の人も多いのでは。 1年間のアメリカ留学にかかる費用は約250〜300万円といわれ、 これを負担できる経済力が証明できないと、 大学は入学許可証を発行しないシステムになっているんだ。 ここでは、留学にかかる費用を大まかに紹介している。 これを目安に、少しでも安くおさえるプランを立てよう!
| 授業料 | 年間約70〜250万円 |
| 大学などの高等教育機関の授業料は、地域や学校の形態、学部・学科、コース、期間によって異なるが、一般的に私立大学よりも州立大学のほうが安い。ただし、アメリカの場合、留学生は地元学生の1.5〜3倍の授業料を払わなければならないので注意しよう。 ハーバード大学やイエール大学といった名門校は授業料が高い。しかし、授業料=教育内容ではなく、授業料が安くても高水準の教育が受けられるんだ。さらに、2年制大学は4年制大学に比べて授業料が安いので(年間40〜45万円)、最初の2年間は2年制大学、後半は4年制大学に編入すれば費用は安くあがる。ちなみに、イギリスでは日本と同様に専攻によって大きな差がある。文系約£7,000、理系£9,000、医学系は約£15,000と、大学院と同じくらい。 授業料だけをみると、日本と変わらない大学もあるが、アメリカの大学では入学金や寄付金はほとんどないので、生活費を含めても留学の方が安上がりだ。 授業料のほかに教材費も必要となる。テキストによっては高額のものもあるので、中古を利用すると節約できる。 | |
| 住居費・食費 | 年間約50〜130万円 |
| ホームステイうや寮は比較的安く、アメリカの学生寮は、3食付が一般的で年間US$4,000〜US$8,000程度。ホームステイはほとんどが2食付で、寮と同じかやや高め(約US$9,000)になる。 ホームステイの場合、昼食代は含まれず、学校内のカフェテリアか近くのカフェで取ることになる。1ヶ月にかかるランチ代は、10,000〜15,000円くらいと覚えておこう。 アパートを借りる場合、大都市では年間約US$10,000。これに食費や光熱費が加わるのでかなりの出費になる。しかし、欧米では敷金や礼金を払う必要がなく、友人と共同生活をすれば安くおさえることも可能。 イギリスでは、1年間の寮費は食費を入れて£3,000、ロンドン市内のアパートの家賃は£2,400くらいだ | |
| 往復旅費 | 約15〜25万円 |
| 留学先の国・出発時期によって差があるが、同じアメリカでも西海岸より東海岸の方が高くなる。国際線の発着する空港がない地方では、乗り継ぎがある分割高になることも。 夏休み、GW、年末年始など、いわゆるピーク時は、その他の時期より10万円くらい高くなる上に、チケットも取りにくい。込み合う時期を外すか、最近出回っている格安チケットをうまく利用しよう。 なお、初めて海外に行くのなら、パスポート(旅券)を作成する費用が必要。5年間有効で1万円、10年間有効で1万5千円かかる。 | |
| 医療保険費 | 年間約8〜17万円 |
| 慣れない海外生活では、環境や文化の違い、ストレスなどから体調を崩したり、事故や盗難といったさまざまなアクシデントが起こることも予想される。いざという時のためにも、日本から海外旅行保険に加入していくか、留学先の大学に問い合わせて、学生保険などに入っておこう。オーストラリアのように、自国の保険の加入(CSHC=外国人留学生健康保険制度)を義務付けているところもある。 医療保険によっては、保障されない病気やケガもあるし、夏休み中の病気や事故は対象外となっているので、出発前に調べておくように! | |
| 海外留学生保険の例(AIUの新留学生保険 | ||||
| 滞在地 | アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド | ヨーロッパ、アフリカ | ||
| 保険金額 | 傷害 | 死亡・後遺症 | 3,000万円 | 3,000万円 |
| 治療費用 | 1,000万円 | 1,000万円 | ||
| 疾病 | 治療費用 | 1,000万円 | 1,000万円 | |
| 死亡 | 3,000万円 | 3,000万円 | ||
| 留学生賠償責任 | 5,000万円 | 5,000万円 | ||
| 救援者費用 | 800万円 | 800万円 | ||
| 緊急一時帰国費用 | 70万円 | 100万円 | ||
| 保険料 | 3ヶ月 | 55,820円 | 59,730円 | |
| 6ヶ月まで | 99,740円 | 105,450円 | ||
| 12ヶ月まで | 186,620円 | 196,470円 | ||
アメリカとイギリスの医療事情
アメリカ
医療レベルが高く、医療費も高額。日本の国民健康保険にあたる制度がないため、治療費は民間の保険でカバーする。大学でも個々に保険会社と提携していて、医療保険や学生保険に加入するよう指示される。アメリカはホームドクター制をとっており、留学生は大学の診療所が健康管理全般を行う。
イギリス
NHS(National Health Service)という公立の医療制度があり、加入後、保険料を負担する。通常の治療費は無料となる。かかりつけの医師(GP)に登録する方法もあるが、急患以外はその医師を通してしか治療ができない上に、変更も難しい。学校などに相談して、いい医師を見つけておくといい。
| その他費用 | 年間約40〜80万円 |
| 留学生活にはこの他、交通費や通信費、書籍代、洋服代、レジャー・交際費などの雑費がかかる。特にアパートだと予想以上にこまごまとした出費がかさんでくる。また、旅行になったり、映画やミュージカルを観ようと思っているなら、少し多めにお小遣いを用意しておく必要がある。(1ヶ月US$250〜US$400) なかには「アルバイトすればいいや」と考えている人もいるかもしれないが、勉強はハードだし、生活に慣れるのに時間がかかる。原則として、1年目はアルバイトができないことを前提に、十分な留学資金を用意しておこう。 | |
留学費用を安く抑えるポイント
@私立大学と州立大学なら、州立大学にする。
A大都市よりも地方都市を選ぶ。
B2年制から4年制大学に編入する。
留学費用の管理方法
日本で、現金やクレジットカードを使ったり、銀行口座を開くように、海外でもお金の管理方法はいくつかある。 1週間〜1ヶ月程度の短期留学なら、現金とトラベラーズ・チェック(T/C)が便利。外国為替取引銀行や郵便局で発行してもらえる。 長期留学なら、現地で銀行口座を開こう。基本的には身分を証明するもの(パスポートやビザなど)と最初に預ける現金を持っていけば開くことができる。入金方法としては、持参したお金を窓口で入金するか、日本の外国為替を扱う金融機関からその口座あてに送金してもらう。 国によっては預金残高が少ないと口座維持手数料がかかったり、1日に引き出せる現金に限度があったりするので、クレジットカードやT/Cを用意しておこう。
